こんにちは、オンライン英会話歴5年・フィリピン留学歴1年・TOEIC925のタツヤです。
今回も、机でカリカリ勉強することが嫌い!でも、TOEICを短期間で劇上げしネイティブとの日常会話もできるようになりたいあなたのために情報発信していきます。
✔英語脳とは何か知りたい人
✔英語脳を鍛えるためにかかる期間を知りたい人
普段、英語を英語のまま理解する英語脳を鍛えればTOEICがぐんぐん上がるよ!と言う割には、英語脳についてぜんぜん解説したことがありませんでした汗
ただ、(*1)勉強嫌いな方もそうでない方も、英語脳について理解した後に実際に英語脳を鍛えていくことが必須になってくるんですね。
*1勉強好きな方は、英語脳を鍛えずしてTOEIC900を超えることも可能ですが、英語を話すのに支障が出てきます。いわゆる、TOEIC900あるけど話せないってやつですね。逆に言えば、勉強嫌いな方でも、英語脳を鍛えることで僕のようにTOEIC900を超えることもできれば、英語で仕事をできるくらいに英語を話せるようにはなります。
そんなわけですが、勉強嫌いな方でも、TOEIC900を超えたり英語で仕事をできるくらいに英語を話せるようになる秘訣である英語脳について気になりませんか?
そこで今回は、僕のTOEICが925になった秘訣である英語脳とは何か徹底的に解説しました!
目次
そもそも、英語脳って何?
先ほどの通り、英語脳=英語を英語のまま理解する脳と言いますか頭のことですが・・・
Appleと聞いてりんごと翻訳する必要がないように、英語脳ができている人は、どんな英文でも英語のまま理解することができます。
例えば、2017年には以下の動画が流行ったのですが、彼の言っていることがわかりますか?
彼が言っていることですが、
I have a pen~
I have an apple.
Uh
Apple pen!
I have a pen~
I have a pineapple.
Uh
Pineapple pen!
Apple pen~
Pineapple pen~
Uh
Pen pineapple Apple pen!
です。
馬鹿らしいと思うでしょ?
僕もそう思うのですが、これが当時めちゃくちゃ流行ったんです笑
そんなわけですが、2つ質問があります。
- 彼の言っていることが理解できましたか?
- 彼の言っていることを、日本語に訳さず英語のまま理解できましたか?
さて、これら2つの質問なのですが、おそらく1・2の両方ともYESの方が多かったのではないでしょうか?
おそらく、以下のように英語を日本語に訳して理解していたわけではなかったと思うんです。
I have a pen.
わたし 持っている ペンを
↓
わたしはペンを持っている!
理由は簡単で、あなたも少なからず英語を英語のまま理解する英語脳を持っているからであり、簡単な英語であれば英語を英語のまま理解できるからです。
あなたの頭の中で起こっていることを理解していないかと思いますが、I have a pen~と聞いた時のあなたの頭の中では、以下の画像のようなものがイメージされているはずです。
一つ一つ行きますが、Iと聞いた時のあなたの頭の中では、以下の画像のようなものがイメージされているはず。
話し手が一人いるイメージ
次に、haveと聞いた時のあなたの頭の中では、以下の画像のようなものがイメージされているはず。
何かを持っているイメージ
最後に、a penと聞いた時のあなたの頭の中では、以下の画像のようなものがイメージされているはずです。
ペンのイメージ
なので、先ほどの通りI have a penと聞いた時のあなたの頭の中では、以下の画像のようなものがイメージされているわけですね。
そんなわけですが、I have a penと聞いて先程の画像がイメージされているということはどういうことかと言いますと、先ほどの通りあなたも少なからず英語を英語のまま理解する英語脳を持っているということであり、簡単な英語であれば英語を英語のまま理解できるということなんですね。
英語脳ならぬ日本語脳というものがあるかどうかはわかりませんが、これは日本語も同じです。
わたしはペンを持っていますと聞いた時、(あなたの頭の中で起こっていることを理解していないかと思いますが)無意識に以下のような画像がイメージされているわけです。
じゃあ、I have a pen that I bought yesterday.というセンテンスはいかがでしょう?
理解できますか?&日本語に訳さず英語のまま理解できましたか?
もちろん、中には日本語に訳さず英語のまま理解できた方も多いでしょうが、そうでない方も少なくないはず。
これはどういうことかと言えば、I have a penのような簡単な英語であれば日本語に訳さず英語のまま理解できるのだけれど、I have a pen that I bought yesterday.のような少し難しい英語であればそうでないということです。 つまり、英語を英語のまま理解する英語脳を鍛える必要があるってことですね。
僕は、常々英語脳を鍛えましょう鍛えましょうと言っていますが、I have a penを日本語に訳さず英語のまま理解できるように、I have a pen that I bought yesterday.のような少し難しい英文でも、日本語に訳さず英語のまま理解できるよう鍛えましょうってことなんですね。
えっ?
そんなことできないって?
じゃあ、わたしは昨日買ったペンを持っていますというセンテンスを聞いた時、他の言語か何かに訳して理解する必要がありますか? 100%ないはずですが、それは英語脳ならぬ日本語脳が鍛えに鍛え上げられているからですね。
日本語だけでなく、これは英語でも同じです。
英語脳を鍛え上げれば、I have a pen that I bought yesterday.と聞いた時、以下の画像のようなものがイメージされているはずです。
話し手が一人いて、ペンを持っているイメージ
↓
昨日どこかでペンを買ったイメージ
英語脳を鍛えるためにかかる期間
先ほどの通り、英語脳=英語を英語のまま理解する脳と言いますか頭のことということでしたが、英語脳を鍛え上げるためにかかる期間は、ずばり人それぞれです。 つまり、1年かかる人もいれば、一生無理という人もいるわけです。
ちなみに、僕はオンライン英会話をしていたわけですが、以下のようなかんじでした。
2011年6/1~9/1(3カ月)
1オンライン英会話を始めた頃はぜんぜん英語を話せなかったものの、2・3カ月もすれば、わからなかったら質問することでコミュニケーションが取れるようになる。
↓
2011年9/1~2012年3/1(半年)
2半年もすれば、日本語を英語に訳しながら英語を話す少しレベルの低い日常英会話程度であればできるようになる。
&
TOEIC595を取る
↓
日本語を英語に訳しながら英語を理解するのはダメであり、英語脳を鍛える必要があることに気付く
↓
2012年3/1~2013年3/1(1年)
3さらに半年~1年もすれば英語を日本語に訳さず理解できるレベルの高い日常英会話程度であればできるようになる
↓
2013年9月
フィリピン留学
↓
2013年10月
(*1)TOEIC925を取る
↓
2013年11月
TOEIC805に下がる
↓
2013年12月
TOEIC905に上がる
*1中には、フィリピン留学をしたからTOEICが595→925になったとおっしゃる方もいそうですが、2013年9月にフィリピン留学をして、2013年10月にTOEIC925を取ったわけです。そんなわけですが、1か月で330点も上がるなんてことはありえません。つまり、オンライン英会話で英語脳を鍛えに鍛え上げたからに他ならないわけですね。事実、僕がフィリピン留学をした時は、既に英語を日本語に訳さず理解できるレベルの高い日常英会話程度であればできてましたし、(*2)TOEICはぜんぜん勉強していませんでした。
*2TOEICは勉強していませんでしたということですが、僕は机でカリカリ勉強することが嫌いなので、TOEICも嫌いだったんですよね汗詳しくは英語の勉強が嫌いだった僕が決めたことは、〇〇しないことだった!?という記事に書いたのですが、ガチで机でカリカリ勉強することが嫌いです。そんなわけですが、発音ばかり勉強していましたね。
そんなわけですが、(*1)英語脳を鍛え上げるためには、まず英語脳を鍛える必要があることに気付くまでに9カ月かかり、そこから1年かかって英語脳を鍛え上げました。 計1年9カ月ですね。
*1英語脳を鍛える必要があることに気付くまでに9カ月かかったということですが、この期間はこの期間で大事な期間でした。最初から難しい英語を日本語に訳さず英語のまま理解することは無理なので、徐々に徐々に英語脳を鍛え上げるイメージです。とはいえ、最初から英語脳を鍛える必要があることに気付いていたら、1年と半年くらいには短縮できたように思います。
まとめ
今回は、僕のTOEICが925になった秘訣である英語脳とは何か徹底的に解説しました!ということでしたが、ポイントは2つ。
・英語脳=英語を英語のまま理解する脳と言うか頭
・英語脳を鍛えるためにかかる期間は、人それぞれ。僕の場合、計1年9カ月かかった
そんなわけですが、英語脳とは何か理解した後には、いよいよ英語脳を鍛えていきたいものです。